これから古物商許可を取得しようと考えている方は、どこかで壁にぶつかるかもしれません。
書類作成が上手くできなかったり
添付書類の集め方が分からなかったり
警察の担当の方との話し合いが上手くできなかったり
古物商許可は自分で取得することが出来ますが、簡単そうで難しいです。
そんな時に許可申請を代行してくれるのが、行政書士です。
行政書士に依頼するどの様なメリットが発生するのでしょうか?
この記事でバッチリ紹介していくので是非参考にして下さい!
ではいきましょう!
行政書士に古物商許可取得を依頼するメリット
『〇〇県 古物商許可』『○○市 古物商許可』など検索すると必ず行政書士のHPにたどり着きます。
では実際に行政書士に依頼するとどのようなメリットが得られるのでしょうか?
ほとんどのHPには2つのサービスがあります。
1 申請代行サービス
2 書類作成サービス
1の申請代行サービス(HPによっては呼び名が様々です)では書類の作成及び申請の代行をしてくれます。
2の書類作成サービスでは書類の作成と収集をしてくれます。
上記のサービスから考えるメリットは3つあります。
行政書士に依頼する3つのメリット
- 面倒な書類集めをしてくれる
- 警察との打ち合わせ及び書類作成をすべて任せられる
- 時間と手間を大幅に節約できる
ではメリットごとに説明をしていきましょう。
面倒な書類集めを任せられる
古物商許可では決して少なくない書類が必要です。
古物商許可申請に必要な書類
- 古物商許可申請書
- 住民票の写し
- 5年間の略歴書
- 登記されていないことの証明書
- 身分証明書
- URLの使用権原を疎明する資料(HPを利用して取引する場合)
- 使用承諾書・賃貸借契約書(営業所が賃貸の場合)
ひとつひとつの書類を集めるは決して難しくありません。
しかし書類の取得をする際には気を付けることがあります。
例えば
・住民票の写しは本籍地記載のものを取得する
・登記されていない事の証明書は住民票の通りに記載する
など初めて申請をする方がミスをしやすい点があります。
その点普段から古物商許可を申請している行政書士に依頼すればミスなく取得してくれるでしょう。
警察への申請を代行してくれる
古物商許可の申請窓口は営業所を管轄する警察署です。
自身で申請をする場合は、まず一度警察署に相談に行き、必要な書類について聞いたり申請書の作成方法について相談をしたりするでしょう。
また申請の受付は平日の5時までしかしていないので、働いている方は平日に有休を取らなくてはいけません。
書類を集めても完璧にすることは難しいので人によっては何度も警察署に足を運ぶ羽目になるかもしれません。
行政書士に依頼すれば、平日に申請をしてくれるので、大幅に時間を短縮できるでしょう。
時間と手間を大幅に節約できる
面倒な書類集めを代行してくれる
警察署への申請を代行してくれる
上記の2点を行政書士に頼むことで時間と手間を大幅に節約できます。
行政書士に依頼するデメリット
前述したメリットがある代わりに当然デメリットもあります。
行政書士に依頼すると安くない報酬が発生します。
報酬はおおよそ40000円~60000円程度でしょう
決して安くはない金額なので
時間と手間
書類集め
慣れない申請のストレス
を行政書士に任せた場合に依頼に見合う報酬かどうか考えて依頼をするか考えてみましょう。
まとめ
まとめ
- 古物商許可を行政書士に依頼すると、時間と手間を大幅に節約できる
- 時間と手間を節約できる代わりに、報酬が発生する。