こんにちは!浜松古物商許可.comの足立です。
今回は
ネットで取引する場合でも古物商許可は必要なのか?
ということを紹介していこうと思います。
結論からいきます!
必要な場合もある
じゃあ必要な場合って何よ?と思うのが普通だと思いますのでしっかり説明していきますね。
古物商許可が必要な場合
一般的に古物商というと古本屋さんやリサイクルショップのような店舗を想像する方が多いのでないでしょうか?
しかしネットで転売をするような場合でもも古物商許可が必要になるのです。
それは古物商の要件に該当する場合です。
要件はこちら↓
- 古物を買い取って売る
- 古物を買い取って修理等して売る
- 古物を買い取って使える部品等を売る
- 古物を買い取らないで、売った後に手数料を貰う(委託売買)
- 古物を別の物と交換する
- 古物を買い取ってレンタルする
- 上記のことをネット上で行う
さらに
商売目的で利益を出す意志があり、それに継続性がある場合。
メルカリやヤフオクなどで転売をしている方は多いのではないでしょうか?
転売をした上で利益を出す意思があり、継続性がある場合
は古物商の許可を取得しなければいけません。
ココに注意
自分の物をネット上で売る場合は古物商の許可は不要です。
継続性というのは具体的な数字はないのですが、一ヶ月一回程度では古物商の許可は不要だと思われます。
それ以上の頻度で行う場合は古物商許可を取得したほうが良いでしょう。
まとめ
いかがでしょう?
ネット上でも古物商許可が必要なケースはご理解いただけたでしょうか?
行政書士としては古物商の要件い該当する場合はしっかりと許可を取って欲しいと思います。
しかし無許可で古物商を営んでいる方が多いも事実。
申請は平日しかできず時間もそれなりに必要ですが、許可を取るメリットと取らないデメリットを考えてみて下さい。
下の記事でメリットデメリットを簡単に説明しているので参考にして下さい。
-
古物商許可を取得するメリットは?
古物商許可を取得するメリットとデメリット 皆さんこんにちは! 浜松古物商許可.comの足立です。 今回の記事では古物商許可を取得することのメリットとデメリットを紹介していきたい。 『そもそも古物商とは ...
続きを見る